【札幌 弁護士コラム】人と人とをつなぐことの実践:紹介すればみんな幸せに
こんばんは、荒木でございます。
昨日は朝から東京に移動、
東京で一緒にセミナーを受けている方に
コンサルをして頂き、その後、一緒に
セミナーに参加(笑)、夜は懇意に
して頂いている保険営業の方との
会食でした。
さて、最近、人と人とをつなぐご紹介を
数多くやるようになりました。
例えば、
遺品整理に関するセミナーをできる方を
お探しの方に顧問先の方を紹介したり、
通信系事業をやられている方で
マンションへの営業を考えている方に
マンション管理会社を多くクライアントに
されている廃棄物関係の会社の方を
ご紹介したり(いずれも顧問先)、
融資を希望されている方を
家族信託関係で懇意にしている
金融機関をご紹介したり(無事に
融資も通りました!)、
私が社外監査役を務める土屋HDの
社長に、住宅系融資コンサルを展開
している会社の方にご紹介したり、
と色々なご紹介をしています。
そして今日は、昼にコンサルをして頂いた
方を夜に会食した方にご紹介するという、
なかなかミラクルなことをやってのけ
ました(笑)。
これらだけではなく、直接は仕事の件で
ご紹介していないとしても、業種に
シナジーが生まれそう、又は性格が
合いそうな方は飲み会にお招きする
ようなことは数限りなくやっています。
では、なぜ私がそのようなことをするか、
といいますと、人をご紹介することは
極めて価値が高く、かつ自分が何かの
能力を持っていなければならない、
ということが一切ないからです。
もっと言えば、自分は単に人と人とを
つなぐだけでよく、直接的に何らかの
ソリューションを提供しなければ
ならないものでもない、という手軽さ
があります。
こういうといやらしいですが、
そういったご紹介に価値を感じて頂ける
とするのであれば、それがいつか、
何らかの形で返ってくるのが必然と
いうものです。
それというのも人間は
「返報性の原則」
という性質を持っており、
「借りた恩は返す」
という習性を持っており、逆に
「もらうけど返さない」
という意思決定をすることに
不快感を感じるようになっている
ようです。
少し現金な言い方をしてしまいましたが、
いずれにしても人の紹介ほど他人に対して
価値貢献ができ、価値の高いものは
ありません。
誰かを誰かとつなげていく。
そういうことで生み出す価値は
計り知れないものがあるように
思われます。