【札幌 弁護士コラム】欲求に従ったビジネスか、欲求に反するビジネスか

こんばんは、荒木でございます。

 

昨日は、裁判の期日に出頭した後、

士業の集まりに参加し、

外国人在留資格関係の件で某上場企業さん

にお邪魔し、夕方には債務整理の案件の

ご相談を受けて、夜は東京証券取引所と

札幌証券取引所の方との懇親会に

参加してきました。

 

さて、最近特に思うことが、

「人の欲求に従った仕事かどうか」

という視点がビジネスでは大切ではないか

ということです。

 

人の欲求に従った仕事というのは、

その三大欲求、すなわち食欲、性欲、睡眠欲

に従った仕事です。

これに従った商売は説明が単純であり、

すぐに収益化が可能ではないかと

考えた次第です。

 

それというのも、あまり説明が必要な

ことではないかもしれませんが、

人は欲求を満たすために行動を

行うという原理を持っており、

また科学的な実証が存在するので

あって、本能的なものに従った

行動だと解釈することができます。

 

それに対し、人の本能的な欲求に

反して行う商売というのは

えてして大変なものです。

人の欲求に逆らうということは、

人の動機付けの点から見ると、

出発点がマイナスなのであり、

相当に言葉を尽くし、

本能的にはプラスでないはずのものを、

説得的にプラスに持っていかなければ

理解されないことだからです。

 

例えば、お酒を飲んだ後に締めの

ラーメンを食べたいという状況にあり、

その目の前のお客さんをラーメン屋に

誘導することと、そのお客さんを

ラーメン屋に行かないように

説得するビジネスとでどちらが

儲かりやすいかを考えてみてください。

圧倒的ラーメン屋に誘導し、

むしろラーメン屋をやる方が

儲かりそうな気配がすることが

明らかです。

一方で、ラーメンを食べて太ったり、

中性脂肪が増えたりすることが

その人にとって良いことかどうかを

考えてみたら、ラーメンを食べない

方が圧倒的にその人の為になることは

明らかです。

その意味でいうと、その人にとっては

ラーメンを食べないように説得する方が

客観的価値は高いわけですが、

それでもなお、ラーメンを

食べることに対する誘惑の方が

圧倒的に強いわけです。

 

そう考えてみると、それに逆らう

ビジネスは非常に難しいことが

わかってきます。

このように本能に逆行することに

挑もうという姿勢があるかないかに

よって商売の本質的なところは

大きく変わります。

 

かくいう私が行っている

「予防法務ビジネス」

というのは、本質的に本能に

逆らうようなビジネスです。

何となれば、企業は利益を

発生させることが本能的な課題と

されており、予防法務というのは、

短期的に利益を発生させるような

ものではないからです。

 

そうであるがゆえに私はこのように

チマチマと情報発信を続け、

言葉を尽くして予防法務の重要性を

訴え続けているわけです。

これを多くの人に理解して頂くことは

容易ならざることですが、人生の

課題として取り組み続けていこうと

考えている次第です。

 

具体的にどのようなことをやるのか、

ご関心が湧いたかたはこちらもチェック

してみてくださいませ。

 

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