【札幌 弁護士コラム】他者に任せる仕事、大丈夫ですか?

昨日は連休明けの1日で、打合せ、

新規のご相談、同窓会、裁判の期日、

家族信託を扱う方との新年会と、

多忙な一日を過ごしておりました。

明日も走り抜けます!

 

さて、最近、仕事でよく思うことが、

「他人は自分の人生なんかに関心がない」

ということです。

これは一見、極めてネガティブなことに

思われるかもしれませんが、他人に

何かをやってもらおう、それの品質を

一定水準以上に保とう、ということは

極めて難しいことです。

 

これは例えば、コピー1つにしても同様です。

「これをコピー1部取って。」

といった場合に、自分が思うコピーの姿が

あるとしても、そこには

カラーにするのか白黒にするのか、

原寸にするのか拡大縮小するのか、

片面でいいのか両面撮るのか、

ファイルに入れて持って行くのか、

裸で持って行くのか、

といったように様々な違いが生じます。

 

これが裁量の広いことになるとさらに

大変なことになります。

むしろ、自分が頼んだことに対して

きっちりとそのとおりの仕事が返って

くることが奇跡といえるでしょう。

 

それを実現するためには1から10まで、

いや、10を実現するために20や30は

言を尽くさなければなりません。

そこまでできないのであれば、

任された人に品質を任せざるを得ない、

といいうことになります。

だって、「他人は自分の人生なんかに

関心がない」のですから、自らの

思う品質なんて慮ってもらえるほうが

変だからです。

 

そこまで事細かなオーダーなどできないと

いうことであれば人に目的意識を持って

もらい、あとは目を瞑って、運を天に

任せるしかありません。

大げさなようですが、他人が自分に

興味がない以上、そんなものと思ったほうが

精神衛生上、全く健全だと思います。

 

仕事においては自らにいかに責任を持つ

ことが重要であり、他人に任せることの

リスクをいかに見積もるか、という点は

部下やアライアンスを持つ人にとっては、

必須のパラメーターといえるのではないで

しょうか。