【札幌 弁護士コラム】関係ないようでも海外を意識してビジネスを行う重要性

昨日は、東札幌病院の理事長である

石谷邦彦先生と先生をご紹介くださった

顧問先の社長様とで会食でした。

 

<東札幌病院HP>

http://www.hsh.or.jp/

 

以前にも書きましたが、石谷先生は

70代を迎えられてからも、理事長としての

職務を果たし、各組織での活動も行い、

イギリスの医学雑誌の編集者もやられながら

日々、自ら診察に当たられるという

超人的な毎日を過ごしておられます。

 

昨日のお話でも中心的なテーマとして

出てきたのが、世界から見た場合の

自分の位置づけです。

世界というと、ドメスティックに

ビジネスをしておられる方には縁のない

話のようにも思いますが

実はそうではありません。

 

例えば、日本国内で製造拠点を持っている

製造業で、日本国内で流通する製品しか

作っていないとしても、同じ製品を海外で

安く作れるようになれば業績が

傾くのが当然です。

すなわち、自らが望むと望まざるとに

かかわらず、外部環境としての海外は

厳然として存在するわけです。

 

正直なところ、我が身を省みるとしても

海外は少し縁遠い話のようにも思いますが、

少しでも意識を向けておくのと、

全く意識を向けないのとでは

大きな違いが生じ得ます。

例えば、以前に過払いの業務を海外に

拠点を作り、そこで収益をあげたらどうか、

という提案を受けたことがありました。

今となっては過払いはほぼなくなって

しまった関係で、現実味はありませんし

海外に拠点を作ることが弁護士法上どうか、

という部分はありますが、

今となって思い返せば非常に面白い

話だったようにも思います。

 

私がこの提案を受けた時点では、

正直なところ海外に対する意識は

皆無でしたが、少しでも意識が向いて

いたとしたら実際にことを起こしたかも

しれませんし、それによって莫大な

利益が入っていたかもしれません。

そう考えてみると、海外に意識を向けて

いないことで損失を出していると

見ることもできます。

 

もちろん逆立ちしても海外は関係のない

仕事もあろうかと思いますが、

少しでも意識を向けていくことで

何らかの情報をキャッチする

橋頭堡とはなるのではないでしょうか。