【札幌 弁護士コラム】腰痛の治療法に思う:現象に対する捉え方の多様性を認めるべし

先週、ゴルフの練習に行ったことが理由だと思いますが、少々腰を痛めてしまいました。
日常生活においてそれほど大きな支障はないのですが、微弱な痛みがずっと続いている状態です。

 

腰を痛めた直後に、たまたまスポーツトレーナーの方にお会いする機会があったため、軽く診てもらいました。

するとやはりというべきか、ゴルフのスイングによって体の左右のバランスが崩れており、それが原因で腰に負担がかかっているとのことでした。

その場で簡単にできるストレッチ法を3種類ほど教えて頂き、良くなってきたため、今もそれを続けています。

 

一方で、昨日、腰痛とは関係なく事前に予約していた鍼灸院に行きました。

ここの先生にも腰痛の事情を話しましたが、意外にも腰痛の原因は寝冷えにあるとのこと。

寝冷えすると内臓が固くなり、内臓が固くなってしまうと腰痛として出て来てしまうそうです。

このためお腹周りを温めてもらうとともに、腰周辺を集中的に鍼灸で治療してもらい、痛みが少し楽になりました。

 

結局のところ、腰痛の原因は確定しておらず、完治には至っていないのですが、いずれも成果のある方法であることは間違いありませんでした。

この話を抽象化していうと、「腰痛」というのは「現象」といえるかと思いますが、そこに至る原因の見方は専門領域によってとらえ方が違い、その違いから解決法が違うということがわかります。

事によっては正しい答えが1つしかないこともあるのでしょうが、複数の答えが存在する場合もあり、そのような場合にはどちらにも一理があるということになります。

 

このように、現象に対する捉え方には複数の視点があり、優劣の問題ではない場面というものが世の中には多く存在します。

しかし、多くの人は自らの視点でしか現象を捉えることができないのが現実です。

少しでも多様な見方があるということを意識してみたり、他者の見方に立ってみたりすることも時には必要なのではないでしょうか。

この教訓を得られたことで、私が腰痛になったことも無駄にならずに済みました(笑)。