【札幌 弁護士コラム】会に対する向き合い方:1年生を繰り返していないか?

最近、ありがたいことに家族信託案件が増えてきており、新規相談と信託の実行の予定でかなり埋まってきております。

つなぐ相続アドバイザーズを設立して5年間、地道にやってきた甲斐があるというものです。

皆様のご助力に感謝申し上げます。

 

さて、私(荒木)はこれまでかなりいろいろな会合に顔を出してきました。

基本的には経営者が集まる会が多いのですが、その中でも有名どころはほぼほぼ経験しています。

会によってそれぞれの特徴があるのですが、単年度で集結するという会はあまり多くないように見受けられます。

このため、多くの会合は、前年の踏襲を行うようになるため、必然的に大きな変革は難しくなってきます

 

そこで出てくる弊害というのが、単調化、マンネリ化、陳腐化といったものです。

それというのも、会の目的が明確でなかったり、目的を更新するという作業を行ってこなかったりすると、会が本来的な目的を失って走り始めるのであり、全体の成長や目的達成に向けた努力というものがなくなってきます。

そうなってくると、惰性だけに流されるようになり、飲み会とゴルフコンペだけの会になってしまうということもよく見受けられる現象だといえます。

 

このようなことは、会の主催者においての問題があることではありますが、参加者として参加する場合でも、持っておかなければいけない心がけがあるのではないかと思います。

それは「同じ学年の勉強を二回はしない。」ということに集約されるように思います。

すなわち、会に目的があるのだとすれば、一度やったことは基本的に目的を達成したということになるのであり、毎年毎年同じことをやる必要はありません。

もちろん復習というものも大切ですが、同じレベルの学びを何年にもわたって繰り返すことで得られるものは逓減してきて当然です。

例えていうなれば、「いつまでも一年生の勉強を繰り返している」という状態といえます。

そのように1つの会において、仮に同じことを繰り返しているようであれば、参加者の立場として会に対し変革を求めるか、離脱するというのがあるべき姿ではないかと思います。

 

漫然と会に参加することは、単なる時間と金の無駄遣いになることもしばしばです。

会に対して参加者としての心がけというものについても思いを致す必要があるのではないでしょうか。