【札幌 弁護士コラム】「情けあるなら今宵来い」の精神で動く

これから東京に移動です。

台風の影響が危ぶまれていましたが、運よく台風とすれ違うことができました。

私(荒木)は年間50回以上は飛行機に乗っているのですが、自分の乗る予定のすぐ後の便が欠航になったようなことがあっても、自分の便が欠航になったことがありません。

こういうところはツキがあるのかも知れませんね。

 

さて、「情けあるなら今宵来い、明日の朝なら誰も来る。」とは高杉晋作の言葉です。

端的に述べるとすれば、今すぐことを行えることこそが価値があり、先送りして行動してもその価値は半減どころか無価値になることすらある、ということでしょう。

高杉の生きた幕末期は当然、現代のような交通網はありませんし、夜に移動するとなると真っ暗な中を危険な思いをしなければなりません。

そのような中で「今宵来い」と言い切るのは並々ならぬ行動力を示すものといえます。

 

スピード感が求められるようになっている現代において、この行動力の重要性はさらに増していることは間違いありません。

自らのことを棚に上げる部分もありますが、「どうしてそんなに先送りするのだろうか。」という感覚にとらわれることも多くあります。

例えば、打合せや会合の日程調整ひとつを取ってみてもそうです。

そもそもビジネスパーソンとして動いている中で即座に自分の予定がわからないというのもどうかと思いますが、少なくとも事務所に戻ったり、インターネットにアクセスできる環境に入ったりしたら予定がわかりそうなものですが、すぐに予定の連絡をする人はむしろ少数派とも思えます。

私(荒木)は自慢ではないですが、会合の出欠確認、セミナーの申込みなどの回答では1番になることも少なくないですし、少なくとも何らかの条件待ちのようなことがない限りはその場で参加不参加を回答するようにしています。

 

このようなことは些末なことですが、回答が遅れることによってビジネスにおける機会を失ったり、人の信頼を少しずつ棄損したりするような影響を及ぼして来るものです。

それも一事が万事ですので、重要な案件ですぐに回答しなければならないものが発生した場合にもやはり、回答を先送りする癖のある人は回答を先送りしてしまうものです。

 

「明日来る誰か」のように大勢に埋没してしまうことを避けるのであれば、「今宵来る」ようにすることを常に意識し続けることが大切なのではないでしょうか。