【札幌 弁護士コラム】「揺らぎ」が目指す方向を決める

追ってプレスリリースをさせていただくかと思いますが、先日、一般社団法人北海道M&A協会の代表理事に就任いたしました。

事業内容等は追ってご報告いたしますが、北海道の中小企業で、M&Aを考えたいというお客様に対し、情報提供、マッチングサービス等の価値提供を行っていきたいと考えております。

 

さて、最近になってよく思うのは、私が行っている業務が弁護士業とだんだん離れてきているという状況です。

弁護士業というと、訴訟や交渉など、トラブルのあるところに首を突っ込むというイメージが強く存在します。

 

しかし、本来的にいうなれば、紛争がないところにも法務は必要であり、かつ、紛争のない所の方が実は法的なアドバイスの価値が高いということが往々にしてあります。

そういった中で、私が単なる弁護士業務にとどまらず、今回のようなM&A業務への参画等、一見弁護士業務と思えないような業務に首を突っ込むということには一定の意味があるのではないかと考えています。

 

この切り口は、ある意味では利己的なものかもしれませんが、自らの業務、すなわち皆様に対する価値提供に「揺らぎ」を与える効果があるのではないかと考えております。

「揺らぎ」とはあまり一般的な考え方ではないかと思いますが、例えば転職というものが挙げられます。

これは職場を変わるという点において、生産環境が変わるのであり、1つの揺らぎを与えるといった事象であると考えられます。

弁護士が弁護士業において、訴訟や交渉といった硬直的な業務に固執し、なぜ揺らぎを与えられないか、ということに思いを致すとすれば、1つには現状に満足しているということがいえます。
すなわち、訴訟や交渉の業務だけをやっていても十分に食っていけるわけです。

 

それに対し、私が業務に揺らぎを与える意味というのは、それが自らの向かう方向性を実現しようという意思の表れです。

しかし、方向性を持っているからといって、目先のことでやらなければならないことは必ずしも一義的に決まるものではありません。

やらなければならないことを決めるためには、試行錯誤が必要です。

試行錯誤を行うということは、結果的に人に訊いて回ることであり、結果的に人に教えていただくよりありません。

この試行錯誤=人に訊いて回る過程こそが揺らぎを与えることの正体です。

 

しかし、人からの意見をいただくためには、当たり前ですが、人と触れ合う必要があります。

人と触れ合うためには何が必要かというと、ご縁がなければなりません。

ご縁はたまたま生じうるものですが、能動的に育てていかなければすぐに枯れてしまうものです。

逆にご縁を育てていくような動きができるのであれば、ご縁のもたらす揺らぎにより自らの目指す方向にも有意な影響が出てくるものです。

<放談会のお知らせ>
イベント名:開業5周年記念放談会~弁護士がご縁の作り方と育て方について考えてみた~
講師   :荒木俊和
日時   :2019年7月25日 17:30-19:30
場所   :札幌市中央区北2条西10丁目2番地7 Wall地下セミナールーム
懇親会  :同日 20:00-22:00
参加費  :5000円(顧問先様1名無料、懇親会費は別途4000円程度)
お問合せ :011-252-9301
主催   :合同会社而今

 

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